《2024年 年頭所感》株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋 克仁 2024年1月1日 月曜日
『乗り越えていく力』
2024年、今年一番に思う事は、これまで60年続いてきた秀電社が、本当の意味で壁を乗り越えていく年になる。という事です。
まず、何と言っても法律が変わります。
みなさんも既にご承知のとおり、残業時間の上限規制が建設業界にもいよいよ適用になります。もちろんこれは、過重労働を防止し、社員が心身共に健康的に仕事をしてく為に必要な法改正だと認識をしています。しかしこれは、今まで何十年にもわたって体に染みついた働き方、時間の使い方、考え方を変えなければならないという事です。そもそも、法律が変わったからと言って、仕事の質、量とも減らすことはできません。そして、社員教育や社内行事も大切な事なので、減らすことはできません。週休2日(年間休日110日以上)への移行も進めていかねばなりませんし、有給休暇の5日以上取得も当然推進していかねばなりません。
人材不足が叫ばれている建設業界において、これらを全て叶えながら、事業を行っていく事は、実は簡単にできる事ではありません。きっと、多くの方が「無理だ」と思うレベルです。しかし、秀電社ではこの現実に対し、社員一人一人がしっかりと向き合い、考え、行動していき、今の時代に合う「働きやすい職場」の実現に挑んでいきます。

そして、今年は、新しい社員評価制度を運用していきます。
今までも在った、個人の力量評価や昇格査定などをイチから見直し、社員それぞれが納得し、今の自分に足りているもの、不足しているもの、求められている事、やるべき事などが明確になるシステムを構築しました。このシステムを運用していくには、当然今まで以上の時間と労力が掛かってきますが、それ以上に、社員一人一人が自己成長・自己実現できるようになってくれると期待しています。
他にも、会社の管理体制を大きく強化したり、バイオプラント事業を着実に推進していったりと、私たちは挑戦を止めることはありません。コロナ禍を経た2024年、正直、どのような一年になるかはわかりませんが、どんな状況になろうとも、秀電社はその状況をしっかりと乗り越えていく力を蓄え、前に進んで参ります。
2024年の秀電社にもぜひ、ご期待ください。
最後になりましたが、
みなさまのご多幸とご健勝をお祈りしますとともに、
今年も変わらぬご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年1月1日
株式会社秀電社
代表取締役 秀嶋 克仁
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